音を構成する成分って何があると思います?
高い音から低い音までいろいろ混ざって一つの音を形成しています。
色んな意見が飛んできそうですが、今日はそんな音の成分のお話しです。
高音域・中音域・低音域とよく分けられますが、それぞれ音には役割があります。
どんな役割があるか見てみましょう。
■高音域
音の輪郭を作ります。
上手く使うことで音がはっきりします。
物は試しにやってみましょう。
以下の音源は、最初が通常の状態で後半は高音域を弱め(小さくし)ています。
■中音域
音の芯となる部分です。
この部分がないと音が薄っぺらく聞こえます。
ただ、EDMなどのジャンルでこの音域をわざと弱めてドンシャリという音質にしてノリをよくする方法もあります。
以下の音源は最初が通常の状態で後半は中音域を弱め(小さくし)ています。
■低音域
音の迫力を出す部分です。
この部分がないと迫力がないように感じます。
一度低音域を抜いた後で、盛り上がり部分で低音域を入れる方法でサビに迫力を出す方法もあります。
以下の音源は最初が通常の状態で後半は低音域を弱め(小さくし)ています。
この様に音は要素があるので、どれが欠けても不安定に聞こえてしまいます。
ただ、その不安定さを使ってまた安定した展開にもっていく事で音の盛り上がりを作っていくことができます。
音楽ってホント面白いですね。
Special Thanks !! このページで使用している楽曲はTwitter@modus99999様の「Good Evening Sunset」を使用させていただきました。 優しさ溢れる素敵な楽曲なので、よかったらフルで聞いてみてください。 https://dova-s.jp/bgm/play12849.html